バトルフィールドも発売からしばらくたちますが、上達の方はいかかでしょうか。慣れたプレイヤーは、ある程度定番の武器などが決まったのではないかと思います。今後アップデート等で変更はあるかもしれませんが、現時点でのおすすめ武器を兵科別に紹介したいと思います。
バトルフィールド1はこれまでと同様に4つの兵科に分かれており、装備できる武器は違います。今作はどれも特徴のある武器になっておりますので、この兵科以外使う必要はないといったことにはなりません。ではそれぞれの兵科に対しておすすめの武器を紹介していきたいと思います。
突撃兵
突撃兵は基本的に近距離戦を得意とします。武器はレートが高いフルオートのものが揃っており、ショットガンという選択肢もあります。中距離以上の打ち合いは精度の問題で当てるのが難しくなるので接近戦に特化した武器を選択しましょう。またADSをせずに攻撃することが基本となるため、毒ガスの攻撃もほぼ無効と思っても問題ありません。また、車両への攻撃手段も一番揃っていますので、車両を見かけたら積極的に破壊を試みます。
automatico M1918
今作では最大のレートを発揮し、近距離での打ち合いでは非常に強力です。しかし中距離になると精度が低いため苦手な距離となります。また、レートが早いため弾切れも起きやすいので、弾薬管理はしっかり行いたいです。さらに、リコイルも非常に大きいのでコントロールがうまくできない人は練習するしかありません。3種類のうちおすすめは「塹壕」です。腰撃ち精度重視ですので、ADSせずにガンガン突っ込みましょう。マガジンが上についていて少し見にくいところが玉に瑕。
Model 10A(ハンター)
ショットガンをチョイスする人はほとんどこれを持っているようです。ショットガンにやられた際のキルカメラでもこの武器をよく見かけます。腰撃ち精度は最高なのでADSもほとんど必要ありませんし、近距離戦ではautomaticoを凌ぐほどの性能です。ただ、ショットガンは標的との距離が広くなればなるほど攻撃力としては下がってしまいますので、使えるマップが限られてきます。接近戦を中心としたマップであれば非常に強力と言えます。
MP18
automaticoを使いこなせない(リコイル制御がうまくいかない)人用の武器です。この武器が強いというわけではありませんが、当たらないautomaticoに比べればはるかにましです。自分の技術と相談して選びましょう。
看護兵
今作では回復は看護兵の仕事です。ダメージを受けてもセルフで回復できます。得意距離は中距離戦となり、相手が近距離武器であれば一方的に攻撃することができます。武器自体は一部を除き、オート射撃ができません。しかし、その性能は今作最強兵科なんて言われていたりします。
Selbstlader M1916
看護兵でプレイするならこの武器がオススメと言えるでしょう。まず、装弾数が非常に多いことが特長です。看護兵の多くの武器が10発しかないのに対し、この武器は26発も込めることができます。また、リロードはマガジン方式ですので、非常に早く行うことができ、中距離で複数人数を発見した際は速やかに排除することができます。装弾数の代わりに攻撃力が低下しているのかと思いきや、中距離で胴撃ち3発で倒すことができます。目立った欠点も見つかりませんので、この武器を使うことをオススメします。遠くを狙うつもりであれば、マークスマン、近くなら光学照準などがオススメです。
Mondragon
Selbstlader M1916と比べると、装弾数もリロード方式も劣っているため、個人的には強いとは感じませんが、射撃しやすさはこちらの方が優勢のようです。ただ、装弾数が10発ですので、こまめなリロードが必要となりますので、いざいというときに撃てないということがないようにしましょう。攻撃力はSelbstlader M1916と違いはないようです。
援護兵
援護兵の特長は、装弾数の高い武器がいくつかあり、弾薬を配ることができます。ただ装弾数が多い武器に関しては精度あまり良くないため、中距離では看護兵に、近距離では突撃兵に撃ち負けるケースが多々あります。また、今作はタップうちで精度を上げるのではなく、トリガーを引きっぱなしにすることで徐々に集弾していく仕様になっていますので、タップうちが癖になっている人は特に注意してください。
BAR M1918
援護兵はこの武器で決まりです。装弾数が多い武器があるという話をしましたが、この武器は20発しかありません。しかし、精度、レートのバランスが良く、近距離から中距離手前くらいまでの距離であれば十分に戦うことができます。中途半端に、近も中もだめという武器を使うよりも、こちらの方が良いでしょう。イメージ的にはバトルフィールド4に近い感じで射撃することができます。20発しか装填できませんが、セルフで弾薬は補充できますので、ガンガン打ってガンガン補充しましょう。装弾数が多い方がたくさん倒せると思うかもしれませんが、それらの武器にはオーバーヒートがあり、実質一度に40発くらいしか撃つことができません。であればBARの方が優れているといえるでしょう。腰撃ちを多用するなら、「塹壕」。コントロール重視であれば「突撃歩兵」がオススメです。「望遠」を使って遠くを攻撃するくらいなら、看護兵をチョイスした方がいいかと思います。
偵察兵
偵察兵はこれまでのシリーズとほぼ変わらず、スナイパーライフルで遠距離射撃を行います。今作は発砲してもマップに映らないという仕様から、非常に強いとされていますが、ADSすると、スコープに光が反射し遠くからも狙われていることがわかります。通常の歩兵であれば、逃げるしか選択肢はありませんが、相手も偵察兵であれば遠距離戦に発展することは間違いありません。
Gewehr98
偵察兵を使うならこの武器を選択しましょう。全武器中最高の弾速であるため、動いている遠距離の敵も比較的簡単に仕留めることができます。連射性能は、他の武器の方が早かったりするのですが、劇的に違うわけではありませんので、総合的に考えてこちらの方が強いでしょう。3種類の違いについてはお好みのものを選択してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。強武器は一部のトッププレイヤーの発言であったり、キルカメラで表示される武器の割合などからも考慮して紹介しています。また、使ってみれば明らかに性能が違うといったものもあるでしょうから、現在どの武器を使うか悩んでいる人は是非一度使ってみてください。また、いろんな武器を使うと、その都度リコイル制御のタッチも変わりますので、ある程度慣れるまではしばらく使うようにしましょう。
しかし、この武器を使えば絶対勝てるというわけではありません。相手も当然同じ武器を使ってきますので、やはり勝負の決め手はエイム力と立ち回りということになります。ただ明らかに劣っている武器を仕様していればそれだけ相手に差をつけられた状態での戦いとなってしまいますので、まずは安定の武器を装備してから戦いに臨むようにしましょう。