オープンベータ版では最弱とまで言われていたり言われていなかったりの援護兵ですが、製品版ではしっかりと調整が済んでいます。決して弱い兵科ではありません。援護兵というだけあって敵と対峙するだけが戦い方ではありません。多彩な戦闘方法でキルを稼いでいきましょう。
援護兵の武器の特徴
援護兵の武器は、ライトマシンガンのようになっていて、装弾数が非常に多いものから一般的なものまで取り揃えてあります。ただ、前作のバトルフィールド4のように装弾数を一度に全て撃ちつくすということはできず、30発くらい打つとオーバーヒートしてしまいますので、実質それほど装弾数が多いというわけではありません。また今作ではタップうちの精度が非常に悪くなっています。トリガーを引きっぱなしにすることで弾の集弾性が上がっていくといった仕様ですのでタップうちが癖になっている人は注意しましょう。よくわかっていない人は試してみてください。すぐにわかります。
装弾数が多いということは非常に魅力的ではありますが、今回お勧めする武器は、
BAR M1918です。この武器は装弾数が20発と非常に少ないですが、レート、安定性共に非常にバランスが取れた武器になっています。精度もそれほど悪いわけではなく、中距離手前くらいまで広くカバーできます。バトルフィールド4のような撃ち味でプレイしたい人にお勧めの武器です。
装弾数が多い武器が弱いというわけではりませんが、レートが低く、精度も甘いため近距離では突撃兵に負け、中距離では看護兵に負けるという微妙な性能です。ただ、バイポッドを使用した攻撃はなかなか強力で、ゲーム内でも多くの方がその戦法を使っているところを見ます。その場所から動かないということで、偵察兵の餌食になる可能性は高いですが、トリガーハッピーしたい人は是非試してみてください。
援護兵のガジェットについて
援護兵のガジェットも様々なものが用意されていますが、まず押さえておきたいのが弾薬です。バトルフィールドでは弾薬を切らしてしまった場合、死んだ他人の武器を奪うか、援護兵が配る弾薬を受け取る以外に回復させる手段がありません。特に突撃兵など高レートでガンガン弾を消費するような戦い方ではどうしても弾薬が必要になります。ですからガジェットの1個目は弾薬をセットしましょう。ボックスかパックかは好みによって分かれますが、ボックスの方が使いやすいかなと思っています。
ガジェット二つ目ですが、
- リペアツール
- 迫撃砲
- リムペット爆弾
とこの3つから選択する必要があります。この中でリムペット爆弾は使い方が少々難しいかもしれません。要は時限爆弾なのですが、他の二つに比べて使うシチュエーションが限られるかなと思います。ただ、中にはリムペット爆弾が非常に面白いという方もいるようなので一度使ってみてもいいかもしれません。安定して使い勝手が良いのは、迫撃砲です。迫撃砲には2種類あり、空中炸裂と榴弾がありますが、キルを重視するなら空中炸裂が良いかと思います。榴弾は戦車などにもダメージを与えることができるので
突撃兵がもたもたしているようであれば榴弾で援護するということもありかもしれません。残りはリペアツールですが、戦車に密着するようであれば非常に有効です。
今作では戦車は1番席の人が中から直すことができますが、非常に時間がかかりますし、直している間は何も行動をすることができません。ですのでダメージを受けた場合は、リペアツールで直すということができればさらに戦車が生きてきます。また、リペアツールは敵戦車にダメージを与えることもできますが、攻撃力としては微々たるものです。カンカンやってるうちに気がつかれてやられてしまうのがオチでしょう。もうどうにも逃げられないシーンや、破壊まであとちょっとと言ったシーンで使うことはあるかもしれませんが、基本的に味方の戦車を直すものだと考えてください。
あえて弾薬を外し、攻撃系ガジェットを二つ装備するという方法もありますので、自分のプレイスタイルに合わせてセットしてみてください。
まとめ
バトルフールド1をプレイしていて、よくあるのが弾切れです。その際に辺りを見渡しますが、やはり人気が少ないのか弾薬が落ちていないときは全く落ちていません。そういった状態に恵みを与えてあげましょう。回復はなぜかみんなポイポイ出すわりに弾薬はあまり出さない傾向があります。いじわるしているわけではないと思うんですが。チャットで「弾薬が欲しい」と言われ、近くにいるようであれば渡してあげましょう。また弾薬が少なくなっているキャラにはアイコンが表示されていますので、そういった人には配ってあげるといいですね。ぴょんぴょん跳ねていたり、味方が撃ってきたりしているのも、「弾をくれ」というサインです。
それから今作は迫撃砲が強烈です。屋根がないマップがほとんどですので、混戦状態の場所ができると必ずどこからか迫撃砲が飛んできます。ダメージ自体も決して低いわけではなくしっかりとキルが取れますので、混戦のシチュエーションではどんどん使っていきましょう。また、こちら側も足を止めて撃ち合っていると迫撃砲の餌食になりますのである程度動き回りながら戦うことをおすすめします。
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