人喰いの大鷲トリコ カメラ視点・操作が悪くゲーム酔いしてしまう

不思議な世界を探索できる人喰いの大鷲トリコですが、結構大きな欠点があります。それはカメラ操作がいまいちなところです。スピーディに敵を倒すゲームではないのですが、カメラの操作感が悪くて非常に残念です。もう少し詳しく話をしていきます。

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 カメラの動きが悪い

カメラ操作は定番の右スティック操作です。今までこのカメラ視点・操作に不満があったことはないので初めての経験なのですが、入力に対してのカメラの追従性が非常に悪いです。また、狭い場所などに入ると視点が動かなかったりして先が見えずイライラします。もともと製作段階でこういった味付けにしているのか、ソフト上どうしてもこういった操作感になってしまうのかはわかりませんが、この操作感の悪さのせいでせっかくの魅力が減少しているかと思います。ストレスフリーであたりを見渡せれば本当に最高でした。

 

動きが悪いと困る理由

冒頭でも話した通り、このゲームはカメラをぐるぐる回してスピーディに敵を倒していくゲームではありません。ですので、多少の遅延や、操作感の悪さは問題ないと考えるかもしれませんが、人によってはそこでプレイを辞めざるを得ない場合もあります。それは「ゲーム酔い」です。この操作感だと、酔う人は酔ってしまうと思います。ちなみに俺も酔いました。ですので極力カメラを動かさないように移動するという技術が求められます。逆に気にならない人は全く気にならないかと思います。そういった強靭な感覚を持っている人を羨ましいと思います。俺は乗り物酔いも、映像酔いも結構する方なので。弱ないとい人でも操作感の悪さによって多少なりともストレスを感じるレベルかと思います。

 

 

なぜ酔うか

これは専門的な知識といわけではないですし、調べればいくらでも出てくるかと思いますが、個人的には、自分の行動とその後の現象に大きな差異が感じられるからだと思います。自分としてはこれだけ動かしたと思っても半分しか動いていなかったり、動かした瞬間に画面が追従しないとだんだん気持ち悪くなってくるといった感じでしょうか。これだけは慣れもあるかもしれませんが、自分の感覚次第なのでダメな人は本当にダメかと思います。

 

 

まとめ

全く酔わない人は全然問題なくプレイできますが、映像酔いがしやすい人にとっては非常に困る仕様です。ゲーム製作には詳しくありませんが、なぜこの仕様のカメラで完成させたか疑問を感じますね。アップデートでなんとかなるものなのかはわかりませんが、なんとか酔わないように工夫しながらプレイしていくしかないですね。酔いやすい人は十分注意して購入してみてください。とは言っても、確か体験版もダウンロードできなかったと思いますしなかなか試す機会はないかもしれませんが。