本作品では、これまでに登場していた乗り攻撃も行えるようになっています。乗り攻撃はモンスターのダウンを奪うことができるので積極的に地形を利用して狙っていきたいアクションのひとつです。今回の乗りはこれまでと少し仕様が違うのでその辺を話して行きたいと思います。
乗り攻撃
乗り攻撃は段差を利用したジャンプ攻撃を成功させると、移行します。ジャンプ攻撃を行っても必ず乗れるわけではなく、何度も繰り返すことで乗りが可能となります。(1回目は簡単に乗れますが) 段差の地形が近い場合は積極的に狙っていきましょう。本作は段差だけではなく急勾配によるスライディング中にもジャンプ攻撃を行うことができます。モンスターハンターワールドの地形は少々複雑になっており、戦いにくいと感じることもあると思いますが、逆にこの入り組んだ地形を有利に使いましょう。
乗りやすい武器
乗りは武器によって乗りやすさが違います。一回のジャンプ攻撃が強力というわけではなく、ジャンプ攻撃をしやすいかどうかというところになります。乗り攻撃がしやすい武器は、
- 片手剣
- 操虫棍
の2種類です。通常ジャンプ攻撃は段差の上からしかできませんが、片手剣は下からもジャンプ攻撃ができます。飛びこえられる段差を前にして、抜刀攻撃か、△＋〇の突進攻撃を行うとしたから切り上げるようにジャンプし2段ヒットさせることができます。段差の上からでも同じで、抜刀or△〇で2段攻撃が可能です。片手剣はあまり魅力を感じないことも多いかもしれませんが、乗りを積極的に行うには非常に適した武器です。
操虫棍は地上からジャンプが可能な武器です。ジャンプが可能ということは当然乗り攻撃に発展しやすいということなのでどんどん狙っていきましょう。ただ狙いすぎると、攻撃回数が減り、敵に与えるダメージが少なくなりますのでバランスよく行うと良いかと思います。そのほか、ランスなどもダッシュからのジャンプが可能ですが、狙うのは技術が必要なので乗りやすいとはいえないかもしれません。
乗った後は
乗った後は無事にダウンまで進めることが目標となりますが、今回はちょっとだけ不親切です。これまでのシリーズでは攻撃である△ボタンと、しがみつくR2ボタン、どちらを押していたらいいか表示されていたのですが、今回はされません(チュートリアルではされます) となると、その境目を見極めなければいけません。見極めるポイントとしては画面のふちが赤くぼやけた瞬間にR2を押しましょう。多少間違えてもそれほどロスはないので怪しいと思ったらR2を押してしまっていいと思います。
そして今回の一番の変更点は、乗り中にモンスターの上で移動が可能になっているということです。プレイしていてこれを知らない人は多いように感じます。基本的に頭が弱点だったり部位破壊を狙いたいと思うことが多いと思います。ですので乗ったら頭に移動して頭でフィニッシュを決めましょう。移動は左スティックを行きたい方向に倒せば移動することができます。
モンスターによっては、壁に激突し、プレイヤーを落とそうとしてきます。しかし、ゲームのシステム上、オートでワイヤーアクションを行いモンスターの上に復帰します。その際はモンスターの中央に戻ります。せっかく頭を攻撃していても中央にリセットされてしまいますので頭を攻撃したい場合はサイドスティックを操作し、移動しましょう。このとき少しスタミナを使います。スタミナが足りないと思ったらその場で攻撃を続ける必要がありますが、操作がうまく言っていれば3、4回移動する羽目になっても十分スタミナは足りますので移動してみてください。これを知らないのか、知ってるけどあえて中央を狙っているのかはわかりませんが、移動しない人が多いです。ぜひ弱点部位を狙ってみてください。
最後に
これまではモンスターに乗れる場所といえば1箇所だけでしたが、ワールドでは3箇所ほど移動することができます。これによって部位破壊を狙うこともできますし、弱点をつくこともできますので戦いの幅が広がったと感じます。しかし、乗り中の攻撃力は1しかダメージを与えられていないんですね。これまでのシリーズでもそうだったのかもしれませんが、ダメージソースというよりはフィニッシュとダウンを取るために乗るといった感じですね。
