【雑談】一番面白いゲームとは

今回も雑談をしていこうと思います。雑談内容は一番面白いゲームとは何かという話です。好きなゲームを1個だけ上げてくださいと100人に聞いて一番投票数が多かったゲームが一番面白いということなのでしょうか?当たり前ですがそんなことはないですよね。今回は俺の考える最強のゲームの話をしていきたいと思います。

 旧俺の考える最強のゲーム

「旧」と付けさせてもらっていますが、「新」もあります。順を追って話しましょう。まず、以前までに考えていた俺の考える最強のゲームです。これは2日くらい前にゴーストリコンの記事の中でも少し話をしましたが、条件がいくつかありました。

大まかにはこの4つでした。その上で、軍物が好きだったり、様々な要素がありますが、前提条件で上記のものが満たされていないとダメだったのです。これまでにもこの条件に近いものがありました。それはディビジョンです。ただ、ディビジョンはオープンワールドであり、coopもありますが、ボリュームとしてはどうかといわれるとそれほど多くはないですし、マップ自体も広くありません。そして最近発売されたゴーストリコンワイルドランズというゲームが上記の条件を全て満たしたわけです。これは期待せざるを得ません。

 

条件を満たしたゲームをプレイしてみて

人が考えていることというのは非常に面白いです。自分の頭なの中で理論上最強だと思っていても、実際に触れてみると、意外とダメだということに気が気づくこともあります。今回がまさにそうでした。今回俺が完全に見落としていた条件の一つに「飽きないもの」というものが抜けていました。この飽きないものというのはあまり考えることではないかもしれませんし、当たり前のことかもしれませんが、上記の中でも「広い」「ボリューム」という部分に「飽きる」というキーワードは直結しているようです。いつまでも遊べるということはすばらしいことなのですが、飽きたらどんなにボリュームがあっても無駄なのです。ですので条件に「飽きないこと」というのを追加しなければいけないということです。

 

 

飽きないようするには

飽きないようにプレイしたらいいとかそういう話ではないのです。プレイヤーが工夫して飽きないようにしてはいけないのです。これは製作者側の責任です。製作者側が責任を持って飽きないような内容にしなければいけないのです。この発言から、「それはさすがに言いすぎだ。プレイヤーにも責任がある」と思いますか?もちろんそういう意見もあるでしょう。しかし、結果的に考えるとどうでしょうか。ゲームを製作した側としては長く遊んで欲しいと願うわけです。まして最近で言えばダウンロードコンテンツも発売されていきます。長く遊んでもらうほど製作側も得をしていくわけですね。製作側から考えて、飽きさせないようにプレイするということをユーザーに任せていいのでしょうか。違いますよね。結果が全てなんですから、製作側が自分たちで工夫して飽きさせないようにするしかないのです。

 

 

飽きないゲームとは

もちろんこれは人それぞれですし、すぐ飽きるゲームといいながらも一部ではしつこくプレイしている人もいるゲームもあるでしょう。ただ、一つの例を挙げるとするなら、モンスターハンターでしょう。このゲームは特に大きなストーリーのようなものはなく、ただ敵を倒し、素材を集め、装備を作るということだけしかないにも関わらず、シリーズを通して相当の売り上げがあります。もちろんモンスターハンターが自分には合っていないという人も多いと思います。ただ、数字としては間違いなくたたき出しているということです。このゲームをしっかりと考えることで、飽きない最強のゲームのヒントになるのかもしれません。とはいっても、似たようなものを作ってもダメなんです。二番煎じといわれてしまいますからね。モンハンを例に挙げるとするなら、同じように、大型モンスター、多彩な武器、スキルなどなど似せたゲームはたくさんあります。しかしどれもモンハンと比べて足元にも及ばない売り上げ数です。知名度の違いということも有ると思いますが、それにしても大きな差があるのです。ということで、システムが飽きられないものということではないんです。もっと深いところを考えていかなければいけないと思います。

 

 

新俺が考える最強ゲーム

新俺が考える最強のゲームとは、

  • 飽きないこと
  • coopが出来ること

この二つです。これまでは、ボリュームやオープンワールドだから飽きないという方程式を頭の中で考えていたということです。更に漠然となってしまいましたし、プレイしてみないことには飽きるか飽きないかなんてわかりません。結果的には有名タイトルや、期待されているタイトルを購入することになってしまうでしょう。ただ、有名タイトルを既に持っているメーカーはチャンスなのです。黙っていても買うという人が大勢いるのですから、その上で飽きさせないシステムを構築できれば最強に一歩近づけるということですね。

俺たちは素人です。では具体的に飽きない要素ってなに?って聞かれたときに答えられる人などほとんどいないでしょう。そして製作側のプロだってほとんど出来ていないということだと思います。もしそれが出来ているようであれば、飽きないゲームがたくさんあふれかえってしまいます。しかし別の考え方も出来ます。

 

 

わざと飽きさせるようにしている?

製作側もプロです。もし俺がゲームを作っていて、最高のサイクルを考えるとしたらこう考えます。「3ヶ月ごとに1本新作を出すとして年間4本、1本当たり一般的なプレイヤーが3ヶ月くらいで飽きるであろうゲームをわざと作る。」こうすることで、次々買ってくれるということになりますね。どこまで考えているかわかりませんが、商売とはこういうことです。めちゃくちゃ飽きないゲームを作ってしまったらそればかりプレイしてしまってゲームが売れなくなってしまいますからね。さぁ、実際はどちらでしょうか。

 

 

最後に

製作者側は次々とゲームを購入してもらいたいと思うでしょうし、ユーザーは飽きないゲームをプレイしたい。この両者がマッチングしていないのが問題ですね。しかし、それは過去の話だと思います。これまではゲームを買ったらそれで終わりですが、今ではダウンロードコンテンツや、シーズンパスとしてYear2なんて考え方があります。こういった手法を絡めることで飽きないゲームを作る環境が整ったということです。時代は飽きさせて次のゲームを買わせるのではなく、飽きさせずに年間契約を結んで利益を上げるというスタイルになってもいいのです。製作者の方々、そろそろ一番面白いゲームを作ってもいいんですよ!