サンドボックス系ゲームの醍醐味といえば拠点の建築ですよね。過度な建築はゲーム攻略にはまったく必要ない要素なのですがたくさんの時間をかけて人それぞれ好きなように建築作業を行います。今回はどこに拠点を作るべきなのかという話をしていきますがこれは私の個人的意見がかなり含まれているので参考程度に捕らえてもらえればと思います。
個人的なおススメ
別記事にも書いているのですが、最終的に多く必要になる素材は、
- 鋼
- 硫黄
- デーモンの血
- 金
- 銀
- 爆発腺
- イーコール
- 油
- 樹皮
あたりがかなりほしくなるかと思います。(今は必要なくても最終的にはほしくなります) そうなると最初からこの辺を意識したエリアに拠点を作ることで無駄な建築が必要なくなります。もちろん無駄な建築をするというのもこのゲームの醍醐味といえばそうなのですが、無駄がないという意味でおススメエリアということになります。これらの素材が取れる位置をマップでまとめてみると
青い四角がオベリスクとなりますのでこの近くに拠点を作るのがおススメです。木、石、鉄などは火山や雪エリア出なければたいていどこでも取れますので気にする必要はあまりないです。ただ、それではここに拠点を作ってくださいといわれてもいきなりいけるわけではないので次は順番の話をしましょう。
順序
個人的にこれらのエリアに拠点を立てる順序は
こんな感じがよいかと思います。それでは各場所で何をしていくのか詳しく書いていきます。
- ①エリア
①のエリアでは、まず基本的な素材を取ってクラフトをするということを覚える意味で書いています。土台の作り方、壁の立て方などこの辺で学んでください。逆に言うと「サンドボックス形ゲームは得意だよ」「アークサバイバルエボルブ経験しているよ」という方は裸のまま先に進んでも問題ないです。
- ②エリア
距離的に丁度よいかなと感じるのがこの川周辺のエリアです。まだ鉄は大量に手に入れることはできませんが、少し遠征すれば手に入るポイントはたくさんあります。この辺で装備を整えてみたり、様々なクラフトをしてみてください。レベル次第では奴隷化も可能です。急いでいる人はここもすっ飛ばしてOKです。ここまではチュートリアルみたいなものです。
- ③エリア
ここからいよいよコナンアウトキャストらしくなってきます。鉄は大量にあり、ニューアザガルズというNPCの大型拠点があります。ここでたくさんの奴隷を仲間にしたり家自体を発展してみてください。このゲームはレベルによってクラフトできるものが開放されていくので一気に先に進んでもできることは増えません。ここにどっしりと腰をすえてそれなりの建築物を立てるのがおススメです。特にレベル上げはNPCを倒すのが手っ取り早いのでニューアザガルズで倒しまくると効率がよいかと思います。とはいってもゲーム初期位置からダッシュでここまで来た場合はまず勝てないと思いますのでしっかりと準備をしてから倒しに行ってみてください。当然奴隷化もNPCと戦えるくらい強くないと不可能なので準備が必要です。ここには強力な野生動物もいないので比較的自由に暮らすことができるかと思います。注意点としては水場が少ないので井戸を作ってみたり所々にあるオアシスのような場所をうまく使って生活が必要です。
また後半絶対に必要になってくるので、NPCが持っている鋼、金貨、銀貨、爆発腺あたりは必ず奪っておきましょう。
- ④エリア
③エリアで多くの奴隷を仲間にし、レベルが上がってきたのであれば④エリアの死の丘を目指しましょう。ここもニューアザガルズのようにNPCがたくさんいますので同じように鋼、金貨、銀貨、爆発腺は手に入れていきたいです。③エリアとやれることはあまり変わらないのですが、
- 水辺が近いということ
- 死の丘に枯れた木が生えており、これから樹皮をたくさん手に入れること
- 雪エリア、火山エリアのアクセスが近いこと
- 雪エリア、すなわち星界鋼のスポーンが近いこと
そういった意味でこの場所はかなり重要拠点になります。欠点はいつも曇っているのであまり気持ちのいい場所ではないということです。
ここで目指すことはファストトラベルを行うために必要な「地図の部屋」作ることを考えて生きましょう。(地図の部屋の習得は別記事にあります) 地図の部屋を作るのには、デーモンの血、錬金基薬などが必要になります。デーモンの血は後から考えるとして、錬金基薬は、イーコール、銀粉、金粉が必要になります。イーコールは水辺に魚捕りカゴを置いてまずそうな魚を調理すれば入手できます。銀粉金粉はこれまでNPCを狩っ際に持っている銀貨金貨を駆使すれば75個くらい集まっている可能性が高いです。(レベル3の錬金術師も必要ですが) これが集まっていれば後はデーモンの血だけのようなものですのでいよいよ次のエリアです。
- ⑤、⑥エリア
⑤は火山、⑥は東海岸エリアです。火山ではロックノーズからデーモンの血、硫黄を採取することができます。また黒曜石から金石が手に入ります。地図の部屋作成までに残りデーモンの血という状態であればおそらく作成は可能になるでしょう。
⑥エリアは銀の採取や爆発腺が取れます。爆発腺は悪魔の火玉を作るために必要です。悪魔の火玉は星界鋼を手に入れるために、必要ですのでこの辺を採取するために東側に拠点を作りましょう。東の拠点は特に大きな施設にする必要はなく、なんなら地図の部屋だけでもいいと思います。最終的に最低3個の地図の部屋を
- 火山エリア
- 死の丘付近
- 東のオベリスク付近
に作ることができれば後は必要なものを好きなタイミングで取りにいけるので非常に効率がよくなります。
序盤の家はあまり大きくしない
人それぞれのプレイスタイルがあるのでなんとも言えませんが、個人的なおすすめは死の丘以前の拠点はあまり大きくしないほうがよいかと思います。時間もかかりますしオベリスクから離れていたりするとなかなか立ち寄ることが少なくなります。
最大に発展させる拠点はどこか
これは様々な土地を歩いて自分の好きな土地を見つけ、そこに巨大な拠点を建設するのが一番よいかと思います。マイホームをどこに建てるのか旅をするわけです。基本的にオベリスクから極端に離れていなければ、拠点に地図の部屋がある限り簡単にどこへでもいけます。死の丘あたりは取れるアイテムも良いですし、NPCもたくさんいるのでとてもおススメな場所ではありますが、全体的に暗い雰囲気だったり、人気スポットなのでプレイヤーが多く、ゲーム自体が重いです。ですので離島でのんびりなんて生活もありです。
天然の要塞が好ましい?
本作のマップはしっかりと高低差を作ってありますので、ところどころに天然の要塞となる場所があります。岩壁に囲まれたような場所もあり、こういった地形を使えば外敵からの進入をしにくくする効果もあります。こういった場所に建設できれば非常に有利になりますが、公式サーバーなどでは既に占領されていることもあるでしょう。だだっ広い場所は全方位から攻撃される可能性があるので(PvEでも粛清など)守るための対策がとりにくいですし、資材もたくさん必要です。後ろが壁くらいだと少しは楽だと思います。
拠点に向かない場所
暑かったり寒かったりする場所は本拠点には向かない場所といえます。熱中症、凍傷になるほどの気候の場所に本拠点を立てる人はあまりいないと思いますが、装備次第では非常に暑い、寒いとなる場所だと、水分や食料の減りが早いので何かと不便です。できれば過ごしやすい気候のエリアにマイホームを建ててみてください。
遠くはファストトラベルで
遠いエリアに移動する際はどうするのかという話がありますが、上記にも書いたとおりファストトラベルを使いましょう。本作は限定的ではありますが、ファストトラベルが使用可能です。世界地図を製作すると、各所にあるオベリスクにファストとトラベルが可能になります。オベリスクはこの世界に10箇所ありますのでそちらでいきたいところに転送できます。ただし、一度はその場所まで徒歩でいかなければいけないのでそれだけが大変ですがそんな冒険もこのゲームの面白さの一つです。死亡には十分注意して探索してみてください。
サブ拠点はオベリスクの近くに
本拠点は、一箇所大きなものを作るとして、サブ拠点をどこに置くかですが、おススメはやはりオベリスクの近くです。上記でも書いたとおり、オベリスクはファストトラベルが可能なオブジェクトなので転送したらすぐにサブ拠点に入れるというのは大きいですね。戻るときは、サブ拠点にも地図が必要になりますし、本拠点がオベリスクからかなり離れていると結局移動が必要なのでその辺も考慮したらよいかもしれません。
その土地にあった拠点を作る
本拠点はドンとでかく、全ての設備を突っ込んだ施設で問題ないと思いますが、サブ拠点はどこまで発展させるかという話をしましょう。個人的にはその土地にあったサブ拠点を作るのが好きです。たとえば砂漠地帯に拠点を作るのなら、ピラミッド型。ジャングル地帯に作るのであればツリーハウス。絶壁には絶壁に張り付くように建築などなどです。毎回毎回豆腐ハウスでもゲーム攻略に支障はないですが、やはり面白みはないですよね。そういった地形、ロケーションに合った家を作るのもこういったゲームの醍醐味かと思います。設備的には、最低限ベッドでリスポーン位置を変えられるようにし、余裕があれば、地図を設置したいですね。地図を作るのにはかなりの資材が必要なので場所場所に作成するのは大変ですが、可能なら作りたいものです。
最後に
何度も言いますが個人的意見なので参考程度に考えてもらえればと思います。人によってはレアな素材が出る場所に本社を置いたほうがいいという人もいるでしょうし、人が絶対いないような不便な場所に置いた方がいいという人もいるでしょう。その感覚の違いもこのゲームの面白いところです。公式サーバー内でうろついていて、「こんなところ家たててる人いるのかよ!?」と驚くのもこのゲームの面白さです。自分なりの納得のいく場所に巨大拠点を建築してみてください。