エキゾチック武器の一つである、ウォーロード。この武器には面白いタレントが付いています。今回はこのタレントを有効的に使っていくことが出来るのかという部分を話していきたいと思います。
ウォーロード
まずはウォーロードの専用タレントを確認してみます。
- 撃っている間は20％ダメージ軽減される。撃ち終わると全ダメージを受ける
というものになっています。軽減はされるが、実際に受けるダメージは変わらないという効果になっています。言い換えれば、体力の借金を行うということですね。撃ち終り後には必ず返さなければいけません。借金という意味では、利息がないのが良い点でしょうか。
使用感(PvE)
全く使えないといえるかもしれません。まず、PvEでは比較的敵との距離が遠くなります。近くでの撃ちあいは少なく、撃ち合っても基本的に勝てません。ですのでカバーに入りながら、敵を狙い、少しずつ体力を減らしていくのですが、敵の攻撃力が高すぎて20％の効果はあまり感じられません。また、アサルトライフル特有のブレがありますので、遠くの敵を的確に狙うのは少々難しいのです。近づいても、20％ごときではなんの軽減にもなりませんし、はっきりいって足を引っ張るだけという結果になってしまいました。
チャンネル登録はこちらから
使用感(PvP)
こちらは動画はありませんが、使いようがあります。PvPは接近戦になることが多いため、多少ぶれても当てやすいかと思います。そしてダメージも20％軽減されるということで、打ち合いになった際は非常に有利です。相手もこちらがウォーロードを使用しているということは分からないため、固いということに気が付いた頃には、敵を倒せる可能性もあるでしょう。しかし、落とし穴もあります。接近戦での撃ち合いになった場合は、自分のHPが減ってきていよいよやばいというタイミングになると高確率で前転を始めます。そして回復キットなどを使用して再び攻撃に移るというパターンが非常に多いです。こちらはその際に、一度手を止め、再度照準を合わせて撃ち始めるわけですが、その際に、借金返済が始まります。ですので既にHPの限界を超えているようであればこちらがやられてしまいます。またリロードする必要があった際も、ダメージを受けます。ですので、ウォーロードの恩恵をしっかりと受けようと思うと、1マガジンで敵を沈めるのが前提となり、撃ちやめるという手段はないのです。となるとどうでしょうか。なかなかそういったシチュエーションは生まれない可能性があります。それであれば、もっと当てやすく、効果も高い武器をチョイスしたほうが良いかもしれません。
最後に
個人的には、ウォーロードはPvP、PvE共に低く評価しています。これがもっと極端だったら面白かったのかもしれません。ダメージカット40％で撃ち終りに50％受けるなどだったとしたらまた違った戦いが出来るのかもしれません。利息があるパターンですね。現状のままではなんだか中途半端で、他の武器の方が優秀かなと思ってしまいます。そして、ラストスタンドや、ダークゾーンで倒されても、敵の武器で「ウォーロード」という文字をほとんど見ないというところも、使われていない武器なのかなと感じます。もちろん使い方次第では化けるかもしれませんが、私はイマイチかと思いました。
