人喰いの大鷲トリコは、敵と戦うことを主にしているゲームではありませんが結構難しいと思っています。さらに言えば、難しいというのは謎解きというより先に進む道を探すのが結構難しいということです。決して先に進めないという事態になってしまうわけではないのですが、答えを見つけるまでに時間がかかってしまいます。
トリコとの連動による難しさ
本作は、少年一人で先に進めるわけではありません。常にトリコと共に移動しなければ先に進めないような内容になっています。少年が進むためにトリコが、トリコが進むために少年が道を切り開いていかなければいけません。普通のゲームであればNPCが自分の後をついてきている場合、先に進むためのポイントについた際にはなんらかの合図が出ます。このゲームにはそれがありません。また、少年が先に進み、後からトリコがついてくるため、タイムラグもあります。タイムラグと合図のなさが進む道を霞ませます。それがこのゲームの面白さなんでしょうが、先入観で「この場所はいけない」という判断をしてしまうとなかなか先に進めることができず、それなりの時間を消費してしまいます。
行く先の目標があまりない
登れそうな場所、掴まれそうな場所など、多くのゲームであればその部分だけ強調されています。ですのでそこを目指すわけですが、このゲームはそういった配慮は全くありません。行き先は限られていますし、基本的には一本道ですので絶対にその部屋から先に進む場所があるわけですが、そのポイントをなかなか見つけられないのです。また、上記にも書きましたが、ほとんどがトリコと一緒に進まなければいけません。気になるところにトリコをつれてこないといけないので、そのポイントが間違っているとまた別の場所にトリコを移動させてとなかなか時間がかかる仕様になっています。
序盤のギミックは簡単
序盤はレバーを動かしたり、鎧から逃げたりなどそういったギミックは簡単です。ただひたすらに進む道を見つけるのが難しいと思っています。ただ、中盤以降ではギミック自体も難しくなってくると思いますので、さらに難易度が上がるのではないでしょうか。
まとめ
一度道を見失うとそこでしばらく足止めされてしまいますが、絶対にその場所に進む道があります。またヒントも出ますので時間さえかければまずクリアできると思いますので根気強く様々な場所を探索してみましょう。基本の探索は
- 捕まる場所、登れる場所を探す
- トリコの頭の上からならいけないか考える
- 尻尾を伝ったらどうなるか考える
- 雷を当てる場所がないか考える
これらを使うことになります。怪しい場所はこれらを当てはめながら先に進めていきましょう。