巨影都市は選択肢を楽しむゲーム

絶体絶命都市の続編として発売された巨影都市ですが、このゲームの醍醐味を話していこうかと思います。このゲームは複雑なストーリーもアクションも用意されていません。最も用意されているものは「選択肢」です。

 選択肢が超豊富なゲーム

このゲームの一番の強みは豊富な選択肢です。例えばヒロインを助けるというシーンであれば、

  • 助ける
  • 気が乗らないけど助ける
  • 文句を言いながら助ける

といった普通じゃ考えられないような選択肢が存在します。どれも最終的には助けるという場所に収束するのですがその仮定を様々選択できるわけです。仮に文句を言いながら助けるを選んだ場合は、ちゃんと文句を言いながら助ける行動を取ります。この文句の部分を楽しむことになります。また、選択肢自体も「ここで選択肢は必要ないだろう」と思う部分にも用意されていて、選択肢ゲーと言ってもいいかもしれません。上記の選択肢はまだまだ序の口で、かなりクズ回答も用意されており、正直ゲームと分かっていても心が痛む内容があります。人によってはゲームではここまでは言えないという線引きがあると思います。私もプレイ動画としてあげていますが私なりの線引きを見ていただければうれしいです。動画は下記にあります。

 

突っ込みどころ満載

そもそも選択肢に突っ込みどころが多いのですが、ストーリー展開にも突っ込みどころは満載です。明らかに通れるところが通れないことが面白かったり、仲間が先に行ってしまうだけでも笑えてくるのがこのゲームです。最近はとにかくリアルなゲームを遊んでいることが多いので、ストーリー的にもゲーム内容的にもこういったぶっ飛んだものになっているものをたまにプレイするとかなり面白いですね。走って逃げるパートから、車やバイクを動かすパートがあるのですがどれもクオリティが低く普通にプレイしたら完全にクソゲーとまでいえてしまうかもしれませんが、この突っ込みどころ満載な部分のおかげでその辺を笑いに変えることができていると思います。これはある意味すごいことで、一つの技術なのかもしれないと感じました。ゲームは綺麗に作るだけではなく、荒さとふざけた内容で一つの面白いゲームとして完成しているのではないかと感じます。

 

 

バグも多いようだが

私はまだ強烈なバグに遭遇したことはありませんが、どうやらバグも多いようです。普通バグは嫌われる要素ですし、本作品でもそれは変わらないと思います。しかし、個人的にそのバグを期待している部分もあります。例えばキャラクターがめり込んで表示されたりめちゃくちゃに表現されていたとしても、それが笑いに変わります。もちろん、ゲームが停止してしまうようなバグはNGですが、そういった面白表示バグなら全然歓迎できます。作っている側は不名誉なことかもしれませんが、ある意味狙ってバグを作ることが出来ればそれはそれで面白いのかもしれません。まぁバグというのは狙っていないから面白いということもあるのですが。

 

 

実況動画

人それぞれ線引きがあると思いますが私なりの線引きをしている実況動画となります

応援してくれるとうれしいです。

 

 

チャンネル登録はこちらから

 

最後に

この膨大な選択肢から生まれる全ての会話を網羅することは難しいと思いますが、逆にそれだけの量を準備できているというのは評価できるポイントなのではないでしょうか。普通の選択ではゲーム自体が普通すぎるのでやはりここは面白い選択肢を選ぶことでこのゲームをどんどん面白くなっていくのだと思います。変な選択を行い、盛大に突っ込んでたくさん笑いましょう。