【ドラクエ11】PS4 戦闘システム バトル演出の切り替えと違い【DQ11】

PS4版では戦闘画面システムが2種類あります。これらの違いについて今回は話していきますが、基本的にコマンド式RPGです。バトルシステム自体は2種類あるのですが、ゲーム中の注意書きでも二つに戦闘の違いはないということが書いてあります。変わる部分はカメラなのですが今回はもう少しこの辺の話をしていきます。

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 バトル演出について

PS4におけるバトル演出は2種類で、

  • フリー移動バトル
  • オートカメラバトル

となっています。冒頭でもゲーム中でも言われていますが、これらの違いで戦闘で有利不利は一切ありません。しかし、個人的なオススメはオートカメラバトルです。

 

フリー移動バトル

フリー移動バトルはその名の通り、戦闘中自由にプレイヤー、カメラを動かすことができます。戦闘に有利不利がないので後ろをとったからといって攻撃力が上がったり攻撃をかわしたりすることはできません。しかし、好きな位置に移動させることができるのでかっこいい戦闘シーンの写真を撮ったりするのには有効です。ただ毎度毎度位置どりを考えるということはほとんどしないと思いますし、フリー移動バトルを設定しておきながらも移動を全くしないという戦闘も慣れれば慣れるほど増えてくるでしょう。そうなると少々デメリット方が目立ってきます。基本的に主人公を動かす状況であれば絵的にはこうなります。

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見てわかる通り、カミュまでがギリギリ写っていて、ベロニカは文字の下に、セーニャに関しては全く写っていません。別に写っていなくてもいいといえばいいのですが、

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セーニャがダメージを受けるシーンも見えません。もちろんカメラを移動すれば見ることができますが、毎度毎度それをやるのは少々面倒です。ダメージを受けたキャラクターが直感的にわからないのは少々困ります。さらには、

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これはベロニカの魔法のシーンですが、見切れた場所からのメラが飛んでいっています。これもほとんど見えていないのですね。もちろんコマンド形式のゲームですので見えていたからかわせるわけでも、大ダメージを与えられるわけでもありません。つまらない言い方をするなら、ただHPという数字が減ったり増えたりするだけの話です。しかしそれをいったらゲームとしてどうなのかという話です。やはりキャラクターが生き生きと動いてるところを見るのが楽しいということが重要でしょう。

そこでオススメはオートカメラバトルです。もちろんフリーカメラバトルが劣っているというわけではありません。先ほど書いた通り、凝った絵を作り出せるのもフリーの特徴です。ただ継続的にのんびりプレイしていくのならば、オートカメラの方が優秀です。

 

 

オートカメラバトル

オートカメラは全てカメラがオートで動きます。そのままの意味ですね。オートといってもシームレスに動くのではなくパッと画面が切り替わるタイプでカメラが移動します。そしてこのオートシステムは、敵も味方もその時動くキャラクターに合わせて動いてくれます。

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このシーンは、敵の裏側にカメラが回ったパターンですね。フリー移動の場合は自分で操作しないこういった絵は撮れないのですがオートであれば勝手に機転を効かせてこういった演出を混ぜてくれます。

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これは攻撃を食らったシーンですね。普段は全く映らない後列のメンバーもこうやってしっかりとクローズアップしてくれます。

このように自分で操作しなくても誰が攻撃して誰が攻撃を受けるといったことが直感的にわかるというのが非常に良いところですね。瀕死状態のキャラクターが攻撃を食らわないように祈ることは多々ありますが、画面外で倒されるのもなんだか味気ないわけです。

 

 

最後に

デフォルトではフリーカメラバトルとなっています。特に不便と思ったことがなければそのままの設定でも構わないですし、実際にカメラモードを変えたからといって戦闘が有利になるということはありませんが、手軽に臨場感を味わいたいという方、フリー移動バトルのカメラが見にくいと思っている方は、ぜひ変更してみてください。変更自体は作戦メニューから行うことができます。