【モンスターハンターワールド】オープンワールドではなかった!【MHW】

今作はモンスターハンターというワードの後に「ワールド」というワードがつきます。この意味としては、「オープンワールド」というイメージを持つ人も多いと思いますが、実際にはオープンワールドというわけではありません。ちなみに私もオープンワールドだと思っていました。ただ、本作品はナンバリングタイトルの正当進化と言えるのかもしれません。

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 マップは基本的に従来通り

ゲームの進め方としてはこれまでのモンハンと同様にミッション形式になるようです。もちろん、全く同じというわけではありませんが、基本的にはという話ですね。ロードを挟み、マップを移動した先で戦闘を始めます。その際、フレンドに途中参加してもらったりなど新しい要素を楽しむことができるようです。広さもこれまでのマップに比べると2.5倍くらいになっているようですが、敵が1体ということであればそれほど広いマップは必要ないかと思います。となると複数のモンスターを討伐しなければいけないような形なのでしょうか。またマップの数は?まだまだわからないことだらけですね。

 

マップ間のロードはなし

ここは重要なポイントですがマップ間のロードはありません。一応これまでと同様にマップには番号が振られているようですが、シームレスな移動が可能となります。これでロードの煩わしさがなくるわけですが、安全地帯もなくなるということになります。これまでであれば体力が低くなった場合、マップ移動をして回復するなんてことが可能でしたが、今回は不可能です。しっかりと敵の隙を見ながら回復を行う必要がありますね。

 

 

戦闘がスピーディに?

マップ間の移動がなくなったことで、安全に回復したり調合したりということができないくなりました。回復はいいとしても調合など時間がかかることはできるだけ避けたいと思うのが従来の戦い方ですね。今作では、そう言った行動もスピーディに行うことができるようになっているようです。具体的にどう変化しているかはわかりませんが、走りながら調合したり、回復したりということが可能ということでしょう。DSに比べてPS4やPCはボタンの数も多いので様々なことができそうですね。

 

 

モンスターの行動が複雑化

これまでのモンスターはただただこちらに気がつき攻撃してくるという感じでしたが、今作品では、実機プレイでもあったように子供に餌を与えたり縄張りを守ったりとモンスターの行動も複雑化しているようです。これはPC、PS4で作られているおかげという部分もあるのかもしれません。また、上記でも書きましたが、マップ間の移動がシームレスになったことから敵はどこまでも追ってきます。従来のモンハンはモンスターが移動する際は飛び立つというアクションがありましたが歩いてマップを移動することも多々あるでしょう。また怒りモードの時はどこまでも追いかけてくるといった性質を持ったモンスターもいるのでそんなモンスターから逃げるのは至難の業かもしれません。

 

 

これは正当進化と言える?

上記の内容としてはモンハンが大きく進化したといえます。冒頭でも言った通り、私もオープンワールドゲームだと思っていたので、実機プレイ動画を見た時は、「これじゃいつものモンスターハンターじゃん」と思うほどでした。進化はしているし、新しい要素はたくさんあったり、グラフィックがかなりよくなっているわけですが、ゲーム自体が新しいかと言われるとそんなことはないと思ってしまいます。ということで、これまでのモンハンを、あらゆる面で進化させたゲームという感じで落ち着きそうです。しかし、それならばタイトルを「モンスターハンター5」とすればよかったと思うのですがあくまでも「ワールド」という言葉を使うのには意味があるのでしょうか。