現在確定しているドラゴンクエスト11の発売機種は、PS4版と3DS版です。スイッチでも発売されるといわれておりますが、現在はまだ確定しておらず、今後の発表を待つといった感じでしょう。今回はこの二つのドラクエ11にどういった違いがあるのか、現時点で分かっている部分を話していこうかと思います。
二つの違い
まずは簡単に二つの違いを確認していきます。
- ジャンプの有無
- エンカウント方法
- 戦闘画面
- フィールド画面
- キャラクター表示
- 値段
と大まかにはこれらの内容が変わってきています。普通のマルチプラットフォーム販売であれば、画像の解像度やコントローラの違いによる操作方法の違いくらいしかないのですが、本作は本当にガラッと変わっています。下手すれば似ている別のゲームといえるくらいに違うのです。それではそれぞれの機種について詳しく確認していきましょう。
PS4版
PS4番の特徴ですが、
- ジャンプが可能
- シンボルエンカウント
- 綺麗なグラフィック
- 全てにおいて3D表現
- フリー移動バトル
- オートカメラバトル
- 低レベルの敵をフィールドで吹っ飛ばして回避できる
- 装備で見た目が変わる
- 8980円+税
となっています。全てにおいて3D表現となっており、ジャンプが可能ということで、高低差をしっかりと表現させているということが分かります。また、バトル自体も、フリー移動バトルと、オートカメラバトルが用意されており、どちらも魅力的なシステムです。また、低レベルの敵を回避できるというのはサクサクプレイするのには非常にうれしい仕様ですね。確かにレベル50の勇者がスライムにしっかり構えてというのもおかしな話です笑
フリー移動バトルでは敵の後ろに入り有利の攻撃を行うことも可能かもしれません。ドラゴンクエストヒーローズに近い動きになる可能性もありますね。
オートカメラでは、自分では設定しづらい始点でのバトル鑑賞が可能になります。こちらはコマンド入力という感じかもしれませんね。
こういったアクションと、RPGを融合させると、難易度の設定が難しくなりそうですね。どういった調整が行われているのか楽しみです。また、装備によってぐグラフィックが変更されるという部分も良いですね。最近であれば結構当たり前のシステムですが、ドラクエは装備もかっこいいので、見た目重視の装備なんかも楽しめてしまいそうです。
3DS版
3DS版はまた少し異色の形に仕上がっています。
- ジャンプは出来ない
- シンボルエンカウントとランダムエンカウントの選択が可能
- 2Dモードと3Dモードがある
- すれ違い通信が可能
- 5980円+税
となっています。こちらは2Dを意識した作りになっているようで、高低差を表現することは出来ません。もちろん3D風で遊ぶこともでき、昔ながらのドラクエを楽しみたい人は、2Dを。最新のドラクエを遊びたい人は3Dをと使い分けることが可能です。とりあえず出来ることは全部突っ込んでおけといった感じですね。これはPS4とはかなり違った形で完成しており、同じゲームと呼んでいいのかと思えるほどです。
マップではこんな感じになっているようで、「この感じがドラクエ!」と記憶している人にとってはうれしい仕様ですよね。もちろん3Dで遊ぶこともできます。
続いて戦闘シーンです。この二つの表現もどちらも見慣れていますが、ここまで昔のドラクエを再現してくれるのなら、2Dでプレイしてみたいとも思ってしまいます。
システム的な差は?
基本的なシステムは同じで、ジャンプがあるかないかくらいが現在分かっている違いのようです。この差はたいしたことではないとおもいます。しかし、戦闘に関して言えば、それぞれ2種類ずつ、全部で4種類あるわけです。この中で、この仕様が簡単にクリアできるなどあるのかという部分が気になります。基本的にアクション要素が強いわけではないので、どれも難易度としては同じになると思いますが、フリー移動バトルが、少し気になる点ですね。
あとは、すれ違い通信です。3DSの特徴としてすれ違い通信が可能なわけですが、これによって有利にゲームを進められるのか、またはPS4にそれに近いシステムが導入されているのかは不明です。この辺の有無でも難易度が若干変わってくる可能性があるかもしれません。非常に楽しみですね。
既に予約ができます
最後に
私としては、買うなら絶対PS4だと思っていました。それは、3DSがPS4の劣化版だと認識していたからです。しかし、ただの劣化版とせず、しっかりと独自の魅力を持たせたということはすばらしいことだと思います。この比較であれば、3DSを買うのもありと思ってしまいますし、何なら両方買っても面白いかもしれません。ネックなのは値段かもしれませんね。PS4の方が少々高い値段設定になっています。しかし、開発を考えれば当然の結果かもしれません。まだまだ新しい情報がでてくるでしょうから楽しみに待ちましょう!