仁王 初見プレイ感想・評価

まず初めに言っておきますと、購入を考えている人は十分注意してください。本作品は非常に難しいゲームとなっています。今までぬるいゲームしかプレイしてこなかった人はクリアできない可能性もあります。様々な情報収集をしてから購入するようにしましょう。

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 ストーリーや、デザイン

今回、ストーリーやデザインについては特に何もいうことはないかなと思ってます。コーエーテクモといえば、可愛い女の子が戦うといったイメージを持っているかもしれませんが、そんなふざけた内容にはなっていません。主人公だけいろんな意味で浮いているような気もしますが、悪くはないと思います。このゲームの核はストーリーやデザインではありません。

 

戦闘に関して

戦闘は、リアル系の戦闘になります。よくコーエーテクモがこのゲームを作ったなとも思います。無双や討鬼伝なんかも結構ごり押しアクションだったのですが、本作はリアル志向の戦闘です。まぁこれはこのあとに記述する「難易度」の項目にも関連するのですが、この少々もっさりした感じが難しさをさらに大きくしているかもしれません。

また、武器もいくつも種類があり、戦闘に幅を持たせることもできます。お気に入りの武器を見つけて戦いましょう。

 

 

難易度について

このゲームはこの項目に尽きます。ここを読んでいけそうなら買い、ダメそうなら見送りと考えるべきでしょう。難易度は「激ムズ」と言っていいかと思います。それは具体的な話をしていきます。本作品は「死に覚えゲー」です何にたいして死ぬのかというと、ボスに対して死に覚えるゲームです。何度も何度も戦って敵の行動パターンを覚えるまではまず勝てません。逆に覚えてくると突然敵が弱く感じてくるわけです。このプレイヤーの成長過程を楽しむゲームです。プレイヤーを強化して敵をバサバサ倒していくゲームをイメージしている人はまず合わないでしょう。

これまでに、ダークソウル、ブラッドボーンなど、これらのシリーズをクリアしている人は普通にクリアできると思います。もちろん本作品でもボス戦では数十回は死に覚えることになるとは思いますが。そしてこれらのゲームが好きな人ははまる可能性は高いと思います。和風ブラッドボーンといった感じですね。

逆に、ソウル、ボーンをクリアできなかったり、好きになれなかった人は絶対に買わないことをお勧めします。間違いなく積みゲー、もしくは速攻売ることになるでしょう。

 

 

初心者が買うなら

ダークソウルも、ブラッドボーンもプレイしたことがない人が買う場合は、十分注意してください。上記でも死に覚えゲーといいましたが、序盤のボスにさえ「これ絶対に勝てないやつじゃん」と思えるほどめちゃくちゃ強いです。そしてキャラクターのレベルを上げてどうにかするものでもないということを忘れないようにしましょう。この手のゲームはプレイヤーが成長していくタイプのゲームです。「そんなゲームに挑戦したい!」という人は覚悟して購入しましょう。逆にこの手のゲームをクリアできるのなら、名作と言われているダークソウルやブラッドボーンもクリアできますのでプレイしてみるといいいかもしれません。そして、これらをクリアできる人は誰かから、それなりにゲームがうまいという称号ももらえます笑

 

 

最後に

本当に人を選ぶゲームです。前情報の評判は良かったのですが、こっち方面に良かったということを理解しました。クリアできない人はとことんクリアできないゲームだと思いますので、購入には十分注意しましょう。俺はこの難易度が非常に気に入っています。ただ、この記事でも度々出てきている、ダークソウルやブラッドボーンのもろパクリという感じですね笑 ここまでパクるのかと感じます笑 違いは和風にしただけということとミッション制であるということくらいですね。しかし、難易度は十分すぎるほどありますので、こういったゲームが好きな人にはお勧めです!