バイオハザード6のcoopが思っていたより面白い

過去にバイオハザード5をプレイして、「俺の好きなバイオハザードはもうないんだ。」と思っていました。6も当然プレイするつもりはなく、やるものがなかったので次のゲームのつなぎにプレイしようくらいに思っていたわけですが、これが思ったより面白くて困っています。

 死んだか死んでないか

普通の人間としての敵であれば、崩れ落ちたら死んだと認識します。しかしゾンビは違います。倒れてもまた起き上がってくる可能性があるので、通り過ぎる時に噛み付かれたりします。これがけっこうよくできているかもしれないと最近感心しています。敵の体力設定は重要だと思っています。設定というのは、銃弾何発耐えられる体力に設定されているという話ではありません。なぜ何発も耐えられるのかという設定があるかないかです。リアルな話をするなら、1発でも食らえば瀕死、下手すりゃ一撃ということになりますが、そこはゲームです。5、6発食らって生きているということは大目に見ましょう。しかし20、も30も打ち込んでもまだ死なないとなると、「お前BB弾で戦ってるのかよ」と言いたくなるわけです。ですので、相手がゾンビという設定は、高体力であっても違和感がありません。ディビジョンなんて、ヘッドショット何発食らわすんだよと思いますよね笑

 

弾の数がちょうどいい?

このゲーム、難易度も上を目指せばかなり難しいモードもあるのですが、ノーマルや一個上の難易度でもなかなかやりごたえがあります。そのポイントになるのは弾です。弾が無限近くあるようなら、おそらくかなり簡単なゲームになるとかと思います。遠くからバンバン撃てばいいのですから。しかし本作は、けっこうギリギリで作られています。というより、無駄撃ちをすると弾が足りなくなる計算になっているのではないかと思います。一番難しいノーホープがどういう難しさなのかはわかりませんが、ハードくらいだと、敵を全部倒していたら、全然足りなくなります。プラス、敵を厳選して倒したとしてもそれを全て銃で倒しているようでは、それでも弾が足りなくなります。少し撃って、バランスを崩してからの近接攻撃。数匹固まっているようなら手榴弾。なんて戦いが求められます。ボス級の敵に対して、近接攻撃しかないという状況になればもう絶望的ですね。しかし、リトライができることを考えると、一応弾自体はその区間だけで足りるような設定になっているのかもしれません。

 

 

共闘感が良い

二人同じ立ち位置で戦うことが多いですが、場合によっては、一人は遠距離から、一人は近接でなんてシチュエーションもあります。それがけっこう楽しいですね。自分は遠距離だけど、フレンドはどんな風に見えてるんだろうと思うと、もう一度キャラクターを入れ替えてプレイしてみてもいいかもしれないと思います。

 

 

ストーリーが部分的につながっている

レオン編から初めて現在、クリス編をプレイしていますが、全てのキャラがどこかで合流しています。なぜここで現れたのかなんて話が後からわかってきたり、レオン編では「こうだ!」と思っていたことが、クリス編になると「違うんじゃないか?」なんて思えてきたりもします。その辺がプレイしていて面白いですね。

 

 

動画

 

 

 

最後に

プレイ時間もけっこう長くてなかなか遊べます。全部クリアしてもさらに高難易度にチャレンジしたり、高性能スキルを使用するなど楽しみ方はまだまだありそうです。本当に繋ぎで買っただけだったのに思いのほかはまってしまいました。PS4版は安く販売されていますので、未プレイの方は友人とcoopプレイをしたらけっこう盛り上がりますよ!