GRAVITI DAZE2 気が付いた前作との違い・変更点【グラビティデイズ2】

ゲーム画面の見た目はそれほど大きな変化を感じられませんが、細かいところも含めて前作からパワーアップしているグラビティデイズ2。今回は序盤俺がプレイしていて気が付いた変更点を記事にしたいと思います。まだ序盤なので今後様々なことに気がつくかもしれません。その際は追加していこうかと思います。

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 キトゥンがよく喋る

これまでPSvitaで発売されていたグラビティデイズですが、今回はPS4の独占で販売されています。前作に比べてデータ容量に余裕があるのか、キャラクターがよく喋ります。しかし、何語かよくわからない言葉を喋っていますので、「何か言ってるな」くらいにしか認識できません。人の名前を呼ぶときは、ちゃんとその名前の発音をしますので、聞き取れます。戦闘中もストーリー中もなんだかよくわからない言葉を喋っていますが、これがなんとなく賑やかで悪くないと思っています。

 

重力グラブが改善されている

前作も重力グラブは使うことができましたが、戦闘にはほとんど使えないスキルでした。なぜ使えないかというと、持ち上げられる範囲が狭すぎて、ほとんど密着していないと持ち上げられなかったのです。今回は、ちょっと離れたところのオブジェクトも持ち上げることができるので、戦闘では非常に役に立ちます。今回のメイン攻撃方法になるのではないかと思います。もし現実世界で自分が重力を操れるようになったならやっぱり、周囲のものを浮かべてぶつけますよね。ライダーキックをしようとは思いせません。そういう意味ではリアルな攻撃方法といえるかもしれません。

 

 

戦闘の幅が増えた

敵に対しての攻撃アクションは、前作と大まかには変わっていませんが、上記でも書いた通り、重力グラブが使用できるレベルまで改善されているので、戦闘に幅が出たと思います。前作は多くの人が、空に浮く→ライダーキック→ライダーキック→ライダーキック・・・とこれ一本で戦ってきたかと思いますが、今作であれば、近くにオブジェクトがあるか確認して、あれば投擲。なければ移動しながらもライダーキックをかまして、その辺のオブジェクトを拾い、投げつけるなんてあれこれできるかと思います。ゲーム終盤になるとライダーキックを避ける敵が現れます。これが相当イライラするのですが、ものをぶつけるなら案外サクッと倒せるかもしれませんね。

 

 

パワーアップの種類が減った

前作は、HPや、重力操作の使用時間などをプレシャスジェムを使用してレベルを上げていきましたが、今作はその辺がごっそりなくなっていてパワーアップでは、

  • 格闘能力
  • 重力キック(ライダーキック)
  • 重力グラブ
  • 回避アクション
  • 重力スライド
  • スペシャルアタック

と、パラメーターに影響しない項目が並んでいます。自分のパラメーター関連はストーリーをクリアして向上したり、装備アイテムをつけることで上昇させたりもできますので、プレシャスジェムは自分の得意な攻撃方法にバンバン使っていくのがいいでしょう。

 

 

装備システム

今作からタリスマンを装備することができるようになっており、これによりキャラクターを強化することができます。向上する能力もパラメーターのみということはなく、「攻撃力アップ」や「重力グラブで持てる数は増える」など、プレシャスジェムを使用するパワーアップと似た強化も行うことができます。まだそれほど情報が出回っていないようで、何が最強のタリスマンかなんて話はできませんが、自分が気に入ったタリスマンを装備することでミッションを攻略しやすくなることでしょう。

 

 

ホーミング性能が高くなった?

これは体感の話で、もしかしたらまったく変わっていないという可能性がありますが、気持ちホーミング性能が上がっているような気がします。ホーミング性能というよりは、敵へのカーソル合わせが甘くなったといった感じでしょうか。重力キックを使ってもかなりカーソルからずれている敵を狙ってくれます。これはエイムが苦手な人にはありがたい仕様かと思いますし、エイムは得意という人でもプレイが楽になるのでいいことだらけかもしれません。

 

 

序盤の敵が強い気がする

2では序盤から、伸びるパンチをしてきたり、敵の体の周囲を爆発させるというか範囲攻撃してくる敵が現れます。ロボットも出てきますがこいつらもそれなりに固く、1に比べて序盤から結構強い敵が現れるような気がしました。まぁクリアできないというわけではありませんし、こちらも重力グラブなど強力な攻撃手段もありますので、問題はないのですが、違いとしてという話です。

 

 

グラフィック

さすがに、PS4独占タイトルということで、細かなところは綺麗に処理されています。パッと見た感じは変わらないのですが、町の表現だったり、人の描写数だったり、やはりPS4だなといった感じですね。また、キャラクターの表示や、技のエフェクトなどはあえて大きく変えていないので、「これこれ!」といった前作をプレイしていた人にとっては嬉しい部分かもしれません。

 

 

まとめ

グラビティデイズ1で不満だった点がほとんど改善されているように感じます。特に重力グラブの強化により戦闘の幅が広がったということは嬉しいポイントですね。もしPSVitaでも発売されているようであれば、前作とほとんど変わらなかったのかもしれません。その辺は独占にして正解だったのではないかと感じます。まだまだ細い変更点はあるでしょう。その辺を探すということもシリーズものの楽しみ方の一つだと思っています。注意深くいろんなところを見ていきたいと思います。