ウォッチドッグス2 対戦・PvPについて【Watch Dogs2】

プレイヤー同士が仲間となり、協力して攻略するのも非常に楽しいのですが、このゲームはまだまだ楽しいことがあります。それはPvPです。従来通りのよくあるPvPと比べるとちょっと変わった形でもありますが、非常に優秀な形態だと思っています。今回はPvPの話です。

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 PvPの種類

ウォッチドッグス2のPvPは、

  • ハッキング侵入
  • バウンティハンター

の2種類が用意されています。どちらもウォッチドッグスらしい仕様になっていますので非常に楽しめるかと思います。また、PvPへの突入の仕様がすばらしいと思います。

 

ハッキング侵入

これは、簡単に言えばかくれんぼです。ある程度範囲が決められていてその中で相手を見つけるという戦いとなります。ハッキングする側は、ダウンロードを完了できれば勝ち。される側はダウンロードが終わる前に相手を発見し倒すことができれば勝ちとなります。町の一角などで行われるわけですが、これが非常によくできています。植木の中に隠れていても良いですし、人ごみの中にまぎれて、何食わぬ顔で歩くのも良いでしょう。見つける側は、相手をハッキングすることで侵入者かわかるようになっています。人が少ないところでは、植木や建物の隠れやすいところでやり過ごし、人が多いけど隠れる場所がないなんて場合は人ごみに紛れるのも良いですね。

自分の真横をすっと横切っていく瞬間なんてドキドキしてなかなかのスリルと同時に「ばかめ!」なんて思ったりもします。逆に見つけるときはなかなか見つからないのと時間がなくなっていくとで焦ってくるのも面白いですね。

 

 

バウンティハンター

敵を倒すか倒されるか、逃げ切れるか、という単純明快な対戦モードです。よくある対戦モードかと思いますが、この辺もちゃんと味付けされています。このモードは警察と少しだけ協力するという感じで始まります。まず逃げる側は、他のプレイヤーと警察の両方に追われることになります。圧倒的に有利なような感じがしますが、警察も完全に協力してくれるというわけではありません。追っている側の車両などを警察にぶつければ追っている側も手配されてしまいます。そうなると、逃げる側はプレイヤーからも警察からも逃げ、追う側は警察に追われながらもプレイヤーを追いかけ、警察はどっちも捕まえに来るといったカオス状態になります。ここで様々なスキルが生きてきます。逃げながらも遠隔操作で追っ手の車を操作し、警察にぶつけるなどして混戦状態に持ち込んだりも可能です。本当にめちゃくちゃな状況になるので慣れが必要になるかも知れませんがこちらも非常に楽しい対戦モードです。

 

 

PvPの始め方

この始め方が非常に優秀だと思っています。始め方は2種類あり、意図的に始める方法と、急に自分の世界に侵入してくるといったパターンがあります。意図的に始めるといった行動はどんなゲームでもありますが、突然敵が乱入してきてかくれんぼや、カーチェイスを行うといったゲームはあまりありません。友人と協力プレイを楽しんでる途中でたまに乱入してくる相手と戦うといった感じになります。ですので何も考えず、普通にプレイをしていればいつの間にかPvPが始まっています。この仕様がゲーム自体を飽きさせないようにできている気がします。警察に追われているから逃げていたらいつの間にか他のプレイヤーにも追いかけられているといった感じになることもあり、PvPへの移行がシームレスで行われるのが非常にすばらしいと思っています。

相手が侵入してくるのを待ってられないという人は、メニュー画面のオンラインから始めることもできますのでひたすらPvPをということもできます。もちろん相手に侵入されたくないということもあるでしょうから、その際は、オプションの設定から選択することができます。状況に合わせて使い分けていきましょう。

 

 

まとめ

協力プレイも、PvPもまとめて一つのゲームの進行中に行うことができるということが非常にすばらしいと思っています。また、警察から逃げるというのはそれほど難しい作業ではないのですが、これが対人だと一気に難易度は上がります。基本的にしつこいわけです笑 ゲーム中の一環で上手くPvPを取り入れていると思います。こういった要素がたびたび起こるため飽きもきにくいと思います。せっかくですので設定で、オンライン参加をOFFにせず、積極的にPvPを行ってみてください。負けても経験値(フォロワー)も増えますし、そんなことは何もありません。どんどん楽しんでいきましょう!