人喰いの大鷲トリコ 中盤までの感想

クリアまでにそれほど時間がかからないことからすでにクリアしている人は続出していると思いますが、俺は現在中盤戦に差し掛かったといった進行具合です。ゲームを触った直後に書いた感想と、中盤までやってみての感想が微妙に違うので記事にしたいと思います。

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世界観の謎は中盤でもわからない

普通のゲームだと、中盤くらいで様々な情報が出てきて、自分が何を目指しているのかというある程度の目的がわかってきますが、このゲームは中盤まで進めても全くわかりません。一体自分は何を目指しているのかわからず、ただ謎の遺跡を探索しています。この流れに対して良し悪しがあるかもしれませんが、自分がもし同じ状況だったとしたら何もわからず進むことになるでしょう。そういう意味ではリアルな立場といえるのかもしれません。ただ、このまま遺跡を探索してゲームクリアというわけではないでしょう。何かしらあっと驚くストーリーが控えていると思いますので半信半疑のままゲームを進めて行きたいと思います。

 

わかったことはトリコのことだけ

ストーリーの核心については何一つわからないわけですが、ゲームをやっていてトリコのことは少しだけわかってきました。

  • 樽を食べる(中に何か入っている?)
  • 鎧の兵隊に対して凶暴になり攻撃する
  • 目が描かれた絵を怖がる
  • 鏡のようなアイテムに反応し雷を発する
  • 怪我のせいか、空は飛べない
  • 青い煙を放つ液体?が好き(マタタビのようなもの?)

こういったことがわかってきました。そうなると疑問は、

  • トリコと鎧の兵士の関係は?
  • 鏡のようなアイテムとトリコの関係は?
  • 目の絵は一体何?
  • なぜ飛べなくなってしまった?

といったことが気になってきます。もちろん疑問に関しても何一つわかりませんし、もしかしたらゲーム中に語られないかもしれませんが、期待しながらゲームを進めて行きたいと思います。

 

 

トリコに直接指示を出せるようになる

中盤に差し掛かると、少年との絆が深まり、トリコに直接指示が出せるようになります。これによって攻略方法が更に細分化され、最適解を見つけることが難しくなります。指示も的確な指示というよりはなんとなくの指示で、俺としてもトリコに伝えたいことがうまく伝えらず、少しもどかしいです。「さすがにあそこまでは届かないか」と思っても、トリコが身を乗り出してくれて届いたり、しばらく待っていると、尻尾がこちら側に来て届くようになるなどただトリコを適正な場所に配置させるだけではなく、配置させた上でトリコの行動を待たなければいけない部分もあります。序盤の感想でも書きましたが、この辺のタイムラグがこのゲームの難しさという感じがします。うまく動いてくれない時はイライラしますが、動物の知能を考えるとリアルといえるかもしれません。

 

 

敵も頻繁に出てくるようになる

敵という概念がなさそうなこのゲームですが、ちゃんと敵は出てきます。鎧を着た兵士で、少年に対して物理攻撃をしてくることはありませんが、抱えられて連れ去られてしまいます。この辺をトリコに処理してもらわなければいけないのですが、謎解きと絡めて攻略していくといった感じです。俺はまだ連れ去られたことがないのでわかりませんが、連れ去られたらゲームオーバーということになるでしょう。

 

 

謎解きはアンチャーテッド

全く別のゲームでアンチャーテッドという人気ゲームがあります。別の記事でも書きましたが、人喰いの大鷲トリコは銃撃戦、パズル謎解きのないアンチャーテッドのようなゲームです。

 

 

中断後にどこに進めばいいかわからない

今日はここまでにしようとゲームを中断し別の日にゲームを始めると、自分がどっちから来たのかがわからなくなってしまいます。風景自体も似ていますし、マップというものがないので来た道を戻ってしまうことも多々あります。トリコも少年についてくるので、逆方向に進んでもちゃんとついてきてしまい間違っているかどうかの判断が難しいです。ゲームを中断する際は、進む方向がわかりやすい場所で中断するようにしましょう。

 

 

まとめ

中盤になってもまだまだ謎は解けない人喰いの大鷲トリコ。少年自体も会話するわけでもなく、ヒントナレーションがたまに流れるくらいでなかなか核心にたどり着けません。遺跡から下を眺めると地面が見えないくらい高く、上を見上げれば先端が見えないほど高いです。自分が今どこにいるのかも全然わかりません。一番高いところを目指すということなのでしょうか。今後のストーリーに期待です!