これまでバトルフィールドシリーズでキャンペーンをやったことがありませんでした。なぜかといえば、基本的に面白くないからです。このゲームは対人でこそ面白いゲームです。しかし、今回のキャンペーンはなかなかいいとの評判ですので一通り遊んでみました。確かに全体的にストーリーがわかりやすく、入りやすい内容なのですが、特に「ランナー」のストーリーが最高に良かったです。
まだランナーをプレイしていない人は是非一度プレイしてみてください。ストーリーとしては王道というかありきたりなのですが、映像の綺麗さと短い間でもなんとなく人柄がわかる主人公。とても良い話です。これ以降は、ネタバレしかないので、自分でストーリーをみたい人は、ブラウザバックをお願いします。
大英帝国はオスマン帝国へ大規模な侵略を始めようとしていた。主人公のビショップ。そこで彼に憧れていたという青年ジャックに会う。彼は年齢を偽ってまで彼に会いに来た。
戦艦から島へ上陸し、侵略作戦が始まります。ジャックもついていくといいますが、ビショップに止められます。
ジャックは残ることになり、ビショップは一人で戦いに向かうことに。
目的を達成し、信号弾を発射した後に勝手についてきたジャックと再開します。その時に戦争の悲惨さを彼に怒りとともに伝えます。ジャックはその光景をみて、自分はきっと死ぬと思います。しかし、ビショップは「死なせない」とそして、彼に銃の撃ち方を教えます。このあたりのやり取りはかっこいいですね!
シーンが変わり、別の戦場へ。状況報告を受けるため前線に向かうことになりますが、この時もジャックを同行させず、「俺がやる」と一人で戦いに向かいます。
前線は押され気味でまずいということを報告するために、一度自陣に戻ることになります。そこで再びジャックに会いますが、ここでなんとジャックに助けてもらいます。人を撃てたと喜ぶジャック。
そして軍は前進することに。それを伝えるために、広報司令部へむかビショップ。そこでビショップは、連合軍が陣地を喪失し、撤退を支援するために大規模な砲撃をするという書置きを見つけます。
そのことを伝えに戻るとすでに味方は要塞へ向かってしまったとのこと。志願者だけが向かったとのことですが、それはすなわち全員が向かったということになります。
ビショップは急いで要塞へ向かいます。ジャックを助けるために。
要塞の最初の扉を開けるとそこにジャックがいます。
負傷者も多数で逃げるに逃げられない状況の中、ビショップは自分が囮になるからその間に逃げろと提案します。しかし、この提案をジャックが拒否。ビショップはこっちに来いと。
ビショップに帽子を曲げてもらい。「それなりに一人前だ」と。ジャック達は逃げ切ったら信号弾を発射してビショップに連絡。その後ビショップは撤退するという作戦をジャックは受け入れました。あぁ、絶対ビショップが死んじゃうよ;;
一人で要塞を落とせるかもなんてことを口にしながらガンガン進みます。
「地獄で焼かれろ」かっこいい!!さすが最強の兵士、一人でなんと要塞を制圧してしまいます。このままなんとかなるのか・・・。ドキドキ
あ・・・。あああああああああああああああああああああ
ビショップ・・・。なんとか撃ってきた敵は倒しました。死なないで・・・。
うあああああああ;; ビショップーーーーーーー;;
こうしてビショップの物語は終わります。ビショップが最高にカッコよかった。「いい子だ」のセリフも最高です。そして歌が流れるのですが、この歌がまた絶妙で素晴らしい。話は王道なんですが、様々な演出、声、表情等どれもクオリティが高かったです。こんなキャンペーンならもっとやりたいですね。やらずにここまで読んだ人も、是非一度プレイしてみてください。このランナーはやる価値があります。
違うストーリーではベスぅぅぅぅぅぅぅってなるんですがそれはまた別の機会に!